雲仙温泉・雲仙宮崎旅館

峰俊春の温泉通信 -お客様から良く聞かれる雲仙温泉についてのQ&Aです。

当館の温泉指導員・峰によるわかりやすい温泉についてお話致します。
当館にご宿泊の際は、番台におりますので何でも聞いてください!

貴金属は付けたまま入浴していいの?
雲仙温泉は硫化水素が多いので、シルバー系(銀製品)の金属は黒く変色します。
時計、指輪、ネックレスなど外して入浴しましょう。
お湯の量は豊富なの?
雲仙温泉は国立公園なので、ボーリングを禁止しています。そのために各旅館への湯量が限られています。
そこで旅館では各湯船に入れる温泉の量を工夫して大事に使っています。
そのおかげで雲仙の温泉は枯渇せず、1300年間守り続けられています。
温泉から上がるときはシャワーを浴びなくても良いのですか?
温泉の薬効成分は3時間程度持続しているものですから、洗い流さない方が効果的です。
ただし、雲仙温泉は硫黄泉で酸性が強いため、特に皮膚の弱い方はシャワーで洗い流してください。
pHとは?
酸性やアルカリ性を計る「物差し」のようなものです。
以前はペーハーと言っていましたが、最近はピーエッチと言うようです。
pHの数値
pHの値には、0~14までの目盛りがあり、「7」を中性もしくは中性点と言います。「7」より数字が小さくなるほど「酸性」が強く、「7」より数字が大きくなるほど「アルカリ性」が強くなります。
水にはその性質により「酸性」「中性」「アルカリ性」の3つがあります。
身近なpHでは?
雨4.6、ビール4.0~4.5、水道水5.8~8.6、血液7.4。
雨、ビール、水道水が酸性です。
ちなみに雲仙宮崎旅館・旅亭半水盧の温泉(硫黄泉)のpHは2.8で強酸性。
一般的に酸性度が強いほど肌がピリピリと刺激され、アルカリ性度が強いとヌルヌルとした肌触りになります。
お酒を飲んだ後温泉に入っていいの?
酔って転ぶ心配があるのはもちろん、血行が良くなり過ぎ、血圧上昇や心拍数増加で心臓発作を起こすこともあります。湯上がり後は急激な血圧低下で脳貧血の危険も。
飲みながらの入浴もおすすめできません。
ご飯を食べた直後、温泉に入っていいの?
血液が皮膚や腎臓に行きわたるため、消化器官に行く血液が減り、食べ物の消化吸収の働きが悪くなります。
食後は30分から1時間の休憩を取ってから入浴を!
風邪をひいたら
体調が良くないときに熱い湯に浸かるのは禁物です。
ゾクゾク感や熱が無いときであれば、ぬるま湯でゆっくりと温まり、湯冷めをしないように保温することが大切です。
寒い日は気をつけて!
寒いところから熱い湯に急に入ると、体が外気との温度差に驚いて発作を起こす場合があります。
湯あがりに体を冷やすのも危険です。
温度差が少なくなるように掛け湯などで徐々に体を慣らすようにしましょう。
特に露天風呂など寒いところでの入浴は、内湯で良く温まってから入浴しましょう。